追記)個展在廊日記「実況 現場からの作品解説」 ぜひご覧ください。
同じもののpdf版 DLしてご自由にご覧ください。
■個展在廊日記「実況 現場からの作品解説」(pdf)14ページ
https://hinakoharaguchi.com/archives/4028
https://hinakoharaguchi.com/archives/4042
https://hinakoharaguchi.com/archives/4062
https://hinakoharaguchi.com/archives/4079
名称:「原口比奈子 視る私と視られる私」六花ファイル第6期収録作家作品展
会期:2016.8.1(月)~2016.9.30(金)11:00~17:30(LO17:00、1階店舗は9:00~19:00)無休
場所:六花亭福住店/2階喫茶室 〒 062-0042 北海道札幌市豊平区福住2条5丁目1
アクセス:地下鉄東豊線「福住駅」3番出口より徒歩10分
福住駅からバス停「福住2の5」すぐ
新千歳空港から真駒内方面行きバスで55分「福住2条4丁目」下車すぐ
六花亭フリーダイヤル:0120-12-6666
三面鏡に自分を映すと、いつも見慣れた私とはちょっと違う顔が見えます。
これが他人が見ている本当の私なんだ!
子どものころに知った大きな驚きでした。
自分のことを深く知りたいのに、自分以外の他人ばかり見ている。
自分の目では自分自身を見ることができない。
どうにかして見ようとして、鏡や写真で自分の姿を想像するのかもしれません。
だけど鏡で自分を見るとき映った瞬間にありたい姿に変える、
私の目が私を見るとは他者の目になるという体験なんだろうか、
つまり私はあなたになるのでしょうか。
もっとも身近でもっとも不可思議な、この自己というものを探りたいと思っています。
《線の向こうの私》 1120×1380×5mm アクリル、マーカー 2016
鑑賞者がアクリルの作品に映り込みます。
《線の向こうの私》 アクリル、マーカー 2016
このように鑑賞者がアクリルの作品に映り込みます。
《わたしと目が合うとき》 600×500×20 鏡、マーカー 2016
《わたしと目が合うとき》 200×200×35 鏡、マーカー 2016
《わたしと目が合うとき》 200×200×35 鏡、マーカー 2016
作家の自画像が描かれた鏡。作品を鑑賞すると同時に作品から視られている体験を与える。
《今ここであなたが観る絵》 2300×6000 ガラス、マーカー 2016
裏からも表からも鑑賞できる。鑑賞者の立っている位置や時間によって異なる図像を与える作品。
配置図
番号 タイトル サイズ(mm) 素材 制作年
1 視る私と視られる私 1580×600×20 鏡、マーカー 2016
2 わたしと目が合うとき 600×500×20 鏡、マーカー 2016
3 わたしと目が合うとき 200×200×35 鏡、マーカー 2016
4 わたしと目が合うとき 200×200×35 鏡、マーカー 2016
5 今ここであなたが観る絵 2300×6000 ガラス、マーカー 2016
6 線の向こうの私 550×650×3 アクリル、マーカー 2016
7 線の向こうの私 600×450×3 アクリル、マーカー 2016
8 線の向こうの私 600×450×3 アクリル、マーカー 2016
9 線の向こうの私 1120×1380×5 アクリル、マーカー 2016
10 線の向こうの私 1120×1380×5 アクリル、マーカー 2016
11 あなたの物語 280×7200 紙、万年筆 2016
12 物語 可変 紙、万年筆 2016