小学生の美術館ツアーを企画する。
どこで何をやるのか、会期と場所と内容を調べる。最初はそんなに気もなかったのに、調べているうちに、企画としてはムリかなあ、けどいいなあ、観たくなってきたなあ、ヨシ個人的に行こう!、という展覧会がいっぱいになってしまった。
高畑勲は絶対に行く!と前々から考えていて、今夏、それに加わったのが、松方コレクション、ミュシャ、田名網敬一、萩尾望都、できたらボルタンスキー。わわわ。行けるかなあ。これはあれだ、夏休みの宿題をためちゃうあの感覚だ。あれもこれもと欲張って結局、、、とはしないぞ。
実際の企画としては、レオ・レオーニ展にした。WSでモノタイプの技法を取り上げて、充実した内容にして重量級に格上げ。
発表するとかなり反応がいい。レオ・レオニ好き!とかあの『スイミー』?と目を輝かせている。「教科書に載ってた」と言うので、何年生の教科書なの?と聞くと2年生とのこと。やはり教科書に載ると強い。