夏の美術館ツアーは、いわさきちひろ展を観に東京ステーションギャラリーへ。
引率者として、楽しいとか勉強になったとかよりも、安全に行って帰ってくることを最大の目標にしている。夏は暑くて気分が悪くなる可能性が一番高い時期。初めて美術館に行くという子もいて少し緊張した。なんにせよ安全第一。
ところで、この企画のことを話すと、実に100人が100人、いいですね〜と本気で言う。そのいいですね〜には、いくつかの意味があるのだろうけど、いずれにせよ、美術館に行くのはいいことだという共通の認識があることは明らかだ。
WSとか子どもガイドもいいけど、美術館のエントランスにちょっと水を飲んだりできるスペースがあればいいのに、といつも思う。
今回は、入館前は東京駅のサウスタワーへ向かうグランルーフで、退館後は東京駅の駅舎前のベンチでおやつタイムをとったけど、雨だと本当に困る。ちょくちょく休憩を取って体力回復することが美術館鑑賞を成功させる意外なコツだったりするのに。
それで保護者にこう言う「美術館は運動会だと思ってください!」だから足元はスニーカー。