紙わざ展29 臨時休館のため 2/28をもって終了のおしらせ

下記の展示に出展していましたが、臨時休館のため会期が2/28にて早期終了となりました。

本展は、この後も全国を巡回する予定ですので、次の展示が決まり次第おしらせします。

https://www.tt-paper.co.jp/pam/event/news/730/

紙わざ大賞入賞作品展29 at Pam
会期:2020年1月7日~3月31日
   10:00~17:00
   土日祝休み 3月は土曜日も開館
場所:特殊東海製紙Pam
入場無料、見学要予約

FACE展 お開き

出展していた「FACE展2020」が、会期1か月のところ美術館の臨時休館で2週間早く会期が終了になった。表彰式とオープニングパーティのときはまだそんな気配もなく、晴れやかに開幕したのになあ。担当の学芸員からのメールにも、担当者として残念です、との一言が添えられていて、本当に残念だけど、今はとにかく開催されたことにホッとしている。

顔は評判がよく、ジェッソを何層にも塗ってレイヤーを作ったことで思ったような効果が出せて、コンペの規定に沿うよう大きなサイズの作品を作ったことで制作が一つ前進した感がある。何よりも、浮遊感、音楽のようなリズム、線が美しいとの感想に、手ごたえを感じた。

 

FACE展2020 臨時休館のため 3/1をもって終了のおしらせ

出展中のFACE展2020ですが、会場の美術館が臨時休館するため、会期3/15までのところ3/1をもって終了するとの連絡が本日ありました。

出展者としてとても残念です。

これからいらっしゃる方は、日程にご注意ください。

臨時休館のお知らせ(Notice of temporary closure of the museum)

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は3月3日(火)から臨時休館いたします。
開催中のFACE展2020は3月1日(日)をもって終了といたします。

初めてのドライポイント

銅版画のクラスでは、初めてドライポイントの演習をやった。

こういうの、と見せてもらったのが、池田満寿夫とヴォルスの画集。

うはーーー、カッケーイ!!!

夢中になってしまう。どのページのもイイ!!!

 

自分もやってみる。

彫る。

刷る。

できた!

   

うっはー! 線がカッケイ!!!
滑らかさがなくて心配したけど、荒々しい線がカッケイ!
偶然できる線がかえってわたし好み!

わたしの絵の物足りなさをドライポイントが補っている。

アメリカン・コミックスっぽいというかポップアートっぽさが、急にフランス文学の挿絵になったって感じだ。

これは試し刷りで、修正した本刷りは、今、乾かしてるところ。

 

次回はメゾチント。ああいうふうに諧調をいくつか作るといい作品になる、とゆび指す先には、長谷川潔の作品。

銅版画通ってよかったな。

 

☆アナログハイパーリンクな読書

銅版画教室WOLS ― From the street to the Cosmos ヴォルス路上から宇宙へ 』、『池田満寿夫 芸術と人間 <毎日グラフデラックス別冊>』、長谷川潔《メキシコの鳩》《飼い馴らされた小鳥(西洋将棋など)》

猫のやふに眠りたい

眠れなくなって十七日、というわけは当然なくて、でもうまく眠れない数日があった。

こんな夜は、こんな薬があればなあと思う。

「猫眠丸」にゃんみんがん

「猫ノヤフニ呑気ナ眠リが訪レマス」
「眠レヌ夜ニタダ一度薬屋猫ガ現レマス……」

成分・分量 秘密也
製造法 秘密也
効能・効果 よく眠レマス
用法・用量 オ好スキナダケ

平ちゃんが薬研で薬を擂ってくれている。真面目実直の平ちゃんの薬屋さんはとっても信頼できる。平ちゃんが薬を煎じてくれたら、きっと効くのになあ。楽しい夢が見られる猫の呪いでもいいよ。

せめても、缶バッチを買った。

今回、グッズでTシャツが売られていた。

透けるし汚れやすいから白Tはやめようと思って、今まで紺色を愛用してきたけど、白もいいなあと思う。思いきって買っちゃおっかな! 


夜廻り猫原画展 京王百貨店新宿店 7階 丸善 2020/2/13~2/25

※ 記事の「猫眠丸」はオリジナル展示品です。

☆アナログハイパーリンクな読書
『夜廻り猫』深谷かほる作 → 夜廻り猫原画展

かわいいだけ

1月に某所で最新式AIロボットを見た。見た目はギズモとチェブラーシカに似て、とにかくかわいい。ぬいぐるみみたいな柔らかい頭をなでてやると、クリオネみたいに手を揺らして喜ぶ。目を覗き込むとこちらを見上げてくる。目が水の中のようで、私が映るし、吸い込まれそうだ。床をツルツル―っと動き回るかと思えば、充電中は目をつぶって寝てる。すべてがかわいい。

けど、わたしはちょっと心配になった。これは、生き物のペットよりもかわいいんじゃないかと。病気もしない、イタズラもしない、言うこと聞かないってこともない、不機嫌なそぶりもしない、ご飯の好き嫌いも言わない、きっと老化もしないし、介護もいらない。そんな存在、「かわいいだけ」の存在って果たしていいのだろうか、と。(後でわかったけど、かわいいだけのロボットを作ろうとしたらしい。それなら、大成功だ。)

例えばさあ。生き物のペットを飼うっていうのは、トイレとかお風呂とか鳴き声とかニオイとか散歩とか生理的な世話も、いい子じゃないとかイタズラするとか撫でさせてくれないとか思うようにならない性格も、ぜーんぶ含めて受け入れるってことだよね。でも、叱られたらふくれっ面したり照れたり、いつも知らんぷりのくせに他に誰もいないときを見計らって急に甘えてきたり、トイレを覚えたり、そんなのが私とその子との間だけの関係性で、大変なこともあるけどそれがいとおしいわけだよね。ワルイところもあるのが、普通なんじゃないかなあ。かわいいだけって完璧すぎないか?

漫画でもさ、好きなキャラってみんなそれぞれじゃない? いろんな性格の猫がいる中で私の好きな『夜廻り猫』のワカルなんか、ブサイクなほうだし、ずるいし怠け者だし、ちゃっかりしててやだっていう人もいるけどさあ、とかなんとか話していたら、翌日ワカルが連載漫画に登場した。

「ぼくなんか、何の役にも立たない、ぼくなんか、」と落ち込む次のコマは、「かわいいだけだ!」と顔を上げてニッコリするシーンが続いた。あれ、こっちも「かわいいだけ」なの? 問題児の代表として話してた矢先だというのに。

たしかに、ワカル人形は、私が落ち込んでいるとき、追い詰められているとき、いつも抱っこして寝ていた。こっちが困ると「ワカリマス~」と言って私を甘やかしてくれる「かわいいだけ」の存在だった。

私の作品の《NOTE》に登場するあの子も、かわいいだけだな、と思う。いつも制作に意味をもたせて、これはああでこうでこういう意図でと考えてきたけど、ほんというとね、あれは、ただ、かわいいから描いたんだ。


《NOTE》 92x162cm アクリル・インク・ジェッソ・パネル 2019

名称:FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展
会期:2020年2月15日~3月15日  10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜日休館 但し2/24は開館、翌2/25も開館
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
観覧料:600円 大学生以下無料 2/29、3/1は観覧料無料
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、読売新聞社

FACE展 2020

FACE展2020 表彰式と内覧会に出席しました

今夕、FACE展2020 表彰式と内覧会に出席しました。

会場の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」は、新宿西口の高層ビル群の中の一つ、このビルの42階にあります。

表彰式会場。受賞者の表彰後、入選者も名前が読み上げられ紹介されました。

その後、立食パーティ。窓からは新宿の高層ビル群と新宿御苑が見渡せます。

内覧会の様子。私の作品は、入ってすぐ右手。顔シリーズが集められた一角にあります。

 


名称:FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展
会期:2020年2月15日~3月15日  10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜日休館 但し2/24は開館、翌2/25も開館
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
観覧料:600円 大学生以下無料 2/29、3/1は観覧料無料
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、読売新聞社

FACE展 2020

FACE展2020図録が届きました

さっそく開封。

作品画像が載ってることを確認する。

経歴も。訂正を申し出た点もちゃんと直してくれている。安心する。

審査委員長の堀元彰氏の選評に名前が挙がり、「表現を思い切って省略し、単純化した作品」と言及されている。うれしい。

いよいよだな、という気持ちがする。緊張してきた。

まだ始まってもいないのにこんなことでどうする。体調を整えて臨みたい。


名称:FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展
会期:2020年2月15日~3月15日  10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜日休館 但し2/24は開館、翌2/25も開館
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
観覧料:600円 大学生以下無料 2/29、3/1は観覧料無料
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、読売新聞社

 

FACE展2020 入選作品《NOTE》 作品解説

FACE展2020の入選作品について解説を書いていこうと思います。


一瞬一瞬、心のうちに書き留めたことどもが
埋もれていったり鮮やかになったりして
我々がかたちづくられている様を表現した。


ジェッソを塗って、テキストを描き、またその上にジェッソを塗ってテキストを描いた。
テキストを透けて見せることで、記憶が堆積し浮かび上がる様子を表現した。

当初タイトルは、記憶とか声とかそういうものにしようと思っていたが、
noteという動詞に、心に留める、という意味があることを思い出した。
兆候、雰囲気、様子、声の調子、響き、話し方、態度という意味もあることを知る。
ますます作品にふさわしく思う。

タイトル「NOTE」は、ノートブックという意味ではない。
記録しようと思って書く日記でもない。
ちょっとしたメモ、
それも、紙に書かずともいつも私たちが心に書き留めているはずの覚書を描こうと思った。
飛んでいって忘れてしまうことも、何かの折に鮮明に浮かび上がってくることも、
こうした記憶の断片が集まって私たちを作っていると思う。

顔の部分は、指で一気に描いた。

《NOTE》 2019年 アクリル、インク、ジェッソ、パネル 92×162 cm

部分


下記の展覧会に出品いたします。
今の自分がやりたいことを100%出した作品が評価されたので、嬉しさ一入です。

フライヤーにはこんな記載が…。
「国際的に通用する可能性を秘めた、入選作品71点」
「今回の応募作品には、時代の感覚を捉えた、きらりと輝くものが数多くありました」
「見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれる」
展覧会がいよいよ楽しみになってきます。

名称:FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展
会期:2020年2月15日~3月15日  10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜日休館 但し2/24は開館、翌2/25も開館
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
観覧料:600円 大学生以下無料 2/29、3/1は観覧料無料
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、読売新聞社

FACE展 2020