カテゴリー別アーカイブ: column

2017/03/03

桃の節句 健やかな成長

勉強のためこっそり英語の日記を始めた。ひな祭りってなんて言うんだろうと調べたらこんな例文が。

It’s also called “the Girls’ Festival” and it’s annual event of the seasonal festival to pray for the healthy growth of girls.
「女の子のお祭り」とも言われる、女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。
ttp://yajibee.com/post-14513/

健やかな成長、この言葉、久しぶりに聞いたなと思った。子どもが生まれたときやあらたまった手紙文でしか聞かない。そうか、われわれは、健やかな成長を願われた存在だと信じられる日。

それで書いた日記。

These are Mom’s old dolls from 70 years ago.The Doll’s Festival is a traditional event to pray for the healthy growth of girls.

戦時中、祖父が岩槻の人形師の倉庫にあったのをようやく探し当てた、というもの。雛人形どころか生活必需品さえなかった時代によく、といつもこの時期家族で一つ話のように話す。よく知ってた話だけど、初めての子が生まれてその子が丈夫に育ちますようにどうしても手に入れようと思ったんだと今さらながら思う。

イベントだなんだと消費行動を刺激されて心が疲弊するとき、本来はこういうものだったと思い出す。折紙でも花でも桜でんぶでもいい、桃の節句を言祝ごう。

2017/02/25

人と会う前は

こういうこと話そうとシミュレーションして、いくつもパターンを考えて練習をして、この話もしよう、あのことも言おう、これについて聞きたい、そう思って意気込んでいると、だいたい思っているのの十分の一ぐらいしか話せなくて、しかもなまじ練習してるものだから、文脈と関係ないところで断片を突如話し出したりして、思うようにいかない。会話は現場での感覚が反映されるものだから、そんなとき練習のしすぎは足を引っ張る、今の感覚を取り逃がす。と言って練習なくして、自分の伝えたいことを言うことはできないジレンマ。家に帰って、もう一度同じことが起きたら今度はこう言うんだ、とまたシミュレーションする。いつのなんのための練習か。

無性に悲しい、思うようにならないことばかり。今日はいろんなことがいっぱいあった、人と会ったり人の話を聞いたり、人からメールが来たりした日。

でもいい。人とのつきあいは、「少し会うのを何度も」というのを信条にしている。今日はめったに会えない人と初めて会ったので、きっといつもより欲張りになったんだろう。その割にちゃんと話せたほうだ、と文旦の皮を入れた足湯で自分を慰める。

2016/09/23

フランスに行きたいなあ

『ロマンシエ』にドーヴィルに車で行くシーンと『男と女』の中の会話も出てきて、映画を観たくなった。
前に観たのは二十歳のころ。ハタチの小娘じゃこの映画はわかんないよなと思ったが、ルルーシュ監督は20代で作った。「人生を一度経験して、またやり直せる年齢」として36歳の男女を考えたという。

ちょうどコンサートがあると聞き、さっそく行くことにした。
ダバダバダ、ダバダバダ、ラーラーラ、ダバダバダ、ダバダバダ・・・。
ああ、フランスに行きたいなぁ。

NHKホールの帰りに見た代々木のオリンピック競技場、相変わらずかっこいい。

☆アナログハイパーリンクな読書
『ロマンシエ』→『男と女』

2014/05/14

SICF15に出展しました(1)

線の可能性  Possibility of Lines

素材:シナベニヤ、インク、ムーブメント、針、ノート
        ink on basswood plywood , movement , clock hand , notebook
サイズ:可変  size variable
制作年:2014
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壁3面と床にパネル作品を配置したインスタレーションである。
パネル作品49(うち2つに秒針を装着)とノート作品1で構成される。
ノート作品は『線のおはなし』と表紙に書かれていて、手でめくって鑑賞する。
絵を上から眺めるようにサンダルを置いた。
壁のパネルは、作品同士は離して配置し、床のパネルはくっつけて配置した。
すべて今回のための新作。
ブースサイズは、D1660×W1660×H2400。

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ブースの中に入って見たり、通路から見たり。

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床の上のパネルに乗って上から絵を眺めている様子 自由に動き回って絵を上から見るのは楽しい経験。
上下左右がない絵なので、このような鑑賞方法にした。

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ノート作品は『線のおはなし』というタイトルで、 いろいろなシーンがあるが、
ページの最初から最後まで一筆書きで線が進む。言葉は一切ない。
線が冒険するのを見るのもいいし、線に自分を投影してもよい。

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靴を脱いでブースの中に入ってノート作品を読んでいる様子
私はこうやって誰か知らない人が自分の作品を楽しんでいる様子を見るのが楽しいなぁ。
ノート作品を1ページ1ページ夢中になって読んでくれたり、パネルを面白いなぁと見てくれたり、そういう様子を見ると展示してよかったなと思う。
作っているときは楽しいばかりじゃないけど、見る人は別に楽しいでいいと思っている。
ただ、ノート作品だけは、楽しい気持ちのときだけ作った。楽しい気持ちだけを乗せて作ったので、パネルの作品とはちょっと様子が違うように思う。のびのびしているかもしれない。

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会場全体の様子 全体にいつも人がいてにぎわっている。
作家が常駐していて、説明したり、質問したり、名刺交換したり。
英語で説明もできた。
My art theme are subconsciousness and improvisation.
For me, drawing and writing are same things.
One line and repetitions are my joy,my pleasure.
うん、うん、とか言われると、うれしくなる。本当は、一筆書きは、one stroke of drawingかな?

それにしても、工業製品を作っている人は、即興というのは難しいと思っているみたいだ。逆にダンサーとか音楽の人は、そりゃそうだね、と言う。絵画の人は・・・、まぁ、そういうのもあるよね、という感じ。一筆書きと繰り返しは楽しい、と言うと、縫う作品を作っている人は共感していた。なるほど、縫うのも同じだね。

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青山通りから見たスパイラル1階のエントランスのSICF15の看板。
今年スパイラル自体は30周年なのだそうだ。

2014/05/01

SICF15に出展します(2)

SICF15のご案内ができました。 PDFはこちら

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「線の可能性」シリーズの新作インスタレーションを出展いたします。
ぜひご高覧くださいませ。
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B日程 / ブースno.49 / 原口比奈子
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SICF15(第15回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)
様々なジャンルのクリエーター100組によるアートフェスティバル

■会期■
A日程:2014年5月3日(土・祝日)− 4日(日・祝日)11:00 – 19:00
B日程:2014年5月5日(月・祝日)− 6日(火・振替)11:00 – 19:00
※両日程ともに50組2日間ずつ

■会場■
スパイラルホール(スパイラル3F)
〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅B1、B3出口すぐ

■入場料■
一日券:一般700円/学生500円

■お問い合わせ■
03-3498-1171(スパイラル代表)
SICF WEB  こちら

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スパイラル

東京都港区南青山5-6-23

 

2014/01/05

「3331 ALLART!」3331千代田芸術祭2013スカラシップ受賞者展 ②

フライヤーから抜粋して紹介します。

作家紹介(和多利浩一氏の選評が載っています)

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フライヤー(B4三つ折り)表紙

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フライヤーウラ表紙

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「3331 ALLART!」3331千代田芸術祭2013スカラシップ受賞者展
3331 ALLART!
■会期 2014年1月25 日(土)~2月3日(月)会期中無休 12:00-19:00(最終日-18:30)
■場所 3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
■入場無料
■作家在廊予定 原口比奈子は毎日14:00~18:00在廊予定です。
■アーティスト・トーク 1月24日(金))19:30-20:30 オープニング・パーティ
原口比奈子も参加いたします。