カテゴリー別アーカイブ: アナログハイパーリンクな読書

2018/04/17

ジャングルで一番強いトラじゃわい

もうだめだーー!と泣き言を言ったら妹に励まされた、「傷つかないから、大丈夫だよ。だって、比奈ちゃんは「ジャングル中で一番強いトラじゃわい」でしょ(^_^)」

そうだった!!!

妹はいつもユーモアがある。

これは「日本で一番あまーい」虎屋の虎。

寅年生まれの私がトラで妹はリュウ、タイガーアンドドラゴン。

☆アナログハイパーリンクな読書「ちびくろサンボ」

2018/04/11

私がおもしろいと思うこと

葉山の美術館に行った日、とても風が強かった。波も高くて、一緒に行った友人がマックスを10とすると今日は8、と言ってたから、相当だと思う。

10だとねえ、北斎の神奈川沖浪裏ぐらいになるよ、と彼女は言う。

えーーー!そんなに?波がひっくり返っちゃうぐらい? ワハ!

私はこういう表現がおもしろいと思う。

美術館は海沿いに立っていて、富士山が正面に見えて、白波が立っていたから、写真撮っておけばよかったと思ったけど、私はあまり写真を撮る習慣がないので、写真が見せられないのが残念。ちゃんと撮る人は、いつの間にか撮ってるもんな!リアル富嶽三十六景だったのに。

この間もおもしろい!と思ったことを相手に言ったら、そんなに面白い?普通のこと言っただけとキョトンと言われた。面白いのになあ。

イサムノグチの《こけし》とそれにそっくりな風船みたいに飛ばされそうな私

2018/04/09

源氏物語講義と着物

ここ1年、源氏物語の講義に出席している。

今日は花見とお茶会も兼ね鎌倉で講義。花の刺繍の半襟をつけると、桜は散ってもめでたい気分に。

先生と若宮大路にて。

鎌倉塾が楽しみで、先生には晴れたら着物で行きますと浮かれた予告をしてしまい、長襦袢を出して見たら襟に汗染み発見、慌てて半襟をアマゾンで買って、youtube見ながらチクチク縫った夜なべのことは内緒だ。着物ぐらいさらりと着られますと澄ました顔をしたい。

前夜に一回練習しとこうと思ったが思うようにお太鼓が結べず半べそをかいていたら、家人に「でも昔できてたじゃない?!」と言われる。そうだけど! ベソかき練習の甲斐あって当日はストレートでキマった。

こうやってなんでもできるようになれるんだと小さな自信を重ねる。

実際着物はいいよ、晴れがましい気持ちになる。町で見知らぬ人に「あら お着物いいですね」と声をかけられ、「ええお花見に」なんて振り向きざまに婉然と微笑む、瞬間細雪の登場人物になる。

講義の後、煎茶会も。漱石の「草枕」に登場する茶道で、おちょこサイズのお茶碗に数滴、だしのようなお醤油みたいな味で驚いた。

先生への寄せ書きの台紙にドローイングを描くのを依頼された。とても嬉しい。

2018/04/08

ブルーノ・ムナーリ展へ

友人のキュレータに誘われて鎌倉県立近代美術館葉山館でブルーノ・ムナーリ展のオープニングへ。

えーー!私がブルーノ・ムナーリ好きだって言ったことあったっけ? なんでわかったの?

あなたの線を見れば好きそうかなとわかるよ。

自分も作品作っててwsもやって、子どもの本も書いて、私の憧れの人。お誘い嬉しい、ぜひ行きたい!

そう言って急に当日出かけた。

ちょうど絵画教室で「太陽をかこう」のレッスンを実施したばかりだったし、「木をかこう」の原画を見て興奮した。スプーンを曲げた作品と「サラダのバラ」は教室でもやってみたいレッスン。

こういうのいいなあとかいいなあと思っていたなあと感じる経験は、見失いそうな自分の輪郭をなぞることになる。また、知らない人に自己紹介すると、自分はどういう人間だったかを思い出す。

葉山館は海に面して立地している。風が強くて、波が高くて、でも富士山が正面にバッチリ見えた。

この方がブルーノ・ムナーリのご子息。オープニングパーティでの挨拶。

2018/03/15 2018/03/15

「合格おめでとう」

このところ試験勉強をずっとしていて、年末年始も勉強していた。やっと結果発表、合格!

お友達に言ったら、こんなケーキをサプライズで用意してくれた。一緒に喜んでくれる人がいるのはいいなあ。

私は力をなくした訳ではなかった、たくさん失ったと思ったけど。試験に受かって嬉しいのはそのことを知ったこと。まだわたしには努力する力が残っている。

受験勉強中は、もうダメだ、人生を最初からやり直すしかないとも思った。試験の1週間前は、受かる確率0%だ、こんなんじゃ試験会場にも行かないなどと泣き言を言っていた。

試験の前に思い出した、秋山好古が真之に言ったこと、見通しは8、9割に持っていくのだ、と。

☆『坂の上の雲』

2018/03/04

所在ない日

十数年も通っている歯医者に行ったら、受付の人も歯科衛生士も歯科医も全て知らない人になっていた。クリーニングに行ったつもりが虫歯を発見されて麻酔された。「院長先生ならキレイだきれいだって言ってくれるのに、キーー!」と院長だって見つける虫歯なのに八つ当たりした。もうここは知らない歯医者になってしまった。

大学は校舎が新しくなって、いつか見学に行こうと思っていた校舎は、「いつも通学で楽しんでいた」とUさんが言っていた校舎はもう見られないのだと思った。

用事を終えて、昔からある喫茶店に行った。店は以前と変わらず店主もメニューも同じで、私はやっとホッとできたが、隣の客がタバコを吸っている、あれ、ここ喫煙OKだったっけ。そうだったかもしれない、だが昔より店内が騒がしい気がする。

懐かしいはずが見知らぬ場所になって、知らない人に何をされるかわからない緊張、ここにいるのはわたしでなくてもいいのだ、と思った。誰が来ても同じように思うのなら。

帰り際に、旧校舎のと解説とともにガラスが展示してあったのを見た。以前はそういった類のものは自己満足だろうと思っていた、今は意味がわかる。

今がどのようにして存在しているか、我々は何によって構成されているか。今と昔は深く関係があるのに、いつのまにか忘れられることがあるから。

でも見たかったな、ガラスがはまっていた頃の村野藤吾の柔らかい光。凹凸のある厚い表面をそっと撫でて帰宅した。

2018/02/02

雪うさぎ

雪の日に思い出すのは以前、絵画教室で「雪うさぎ」に足を描いた子がいたこと。雪で作るうさぎだから足はないのだけど、描いてるうちにかわいくてつい、ということだった。その年、雪が降ったので、さっそく見せた。そんなことを思い出して今年も作った雪うさぎ。

2018/01/31

皆既月食

ブルームーンが皆既月食で赤くなってる。目先のことばかりで窮屈な日々、月を見ていたら宇宙とか時間とかを考えた。距離をもって物事を見たらどう?と自分に言いたい。

2018/01/26