カテゴリー別アーカイブ: art_info お知らせ

2018/05/17

「ぼくの手」原稿

火山のふもとの小さい家。
少年が庭先で絵を描いていると、突然目の前の山が揺れ始める。
「噴火だ!」
少年は絵の具をバッグに放り込み、家の中に駆け込む。
出てきたときには背中に母親を乗せている。走り出す。
母親は負ぶわれながら背後の山を見上げる。
「お山のてっぺんが燃えているよ」
ドーンという大きな音がして地面がぐらりと揺れる。
少年はバランスをくずし地面に手をつく。
「お母さん、しっかりつかまって!」
少年はわき目もふらず走っていく。

二人の背後にドロドロに溶けたマグマが勢いよく迫ってくる。
もう少しで少年の足元に届きそうだ。
少年は地面を蹴り上げ跳躍する。溶岩がはじける、火の粉が舞う。
「ちゃんとつかまって!」
赤く猛るマグマは生き物のように二人を飲み込もうと大きな口を開けている。
マグマの手が少年の足をつかみかける。
母親は目をぎゅっとつぶる。
少年はまた強く地面を蹴る。足音が消える。
母親はつぶっていた目をそろりと開ける。
目の前に、少年の肩と、肩から生えた白い羽根と、その向こうには空が広がっている。
「あれえ、お前、空を飛んでいるよ!」
少年の手が羽根になって、羽ばたいている。
少年は母親のほうを振り向いて笑う。

眼下は一面火の海だ。
赤く焼けた石が降る中、少年と母親は空を飛んでいく。さらに高く高く昇っていく。
やがて、白い雲の上に出る。
雲海のかなたに一つだけ塔のようにとがった山の頂が見える。いくつも明かりが見える。

○1日目
薄暗い教会の中では、大勢のけがをした人々が毛布にくるまっている。
町の人がスープを配っている。
目を閉じて横たわる少年の隣りに母親が座っている。
母親は少年の口元にスプーンをあてがう。スープを流し入れる。のどが上下に動く。
二人の顔は煤で黒く汚れ、ところどころ血がついている。服は火の粉で焦げ破れている。

○1週間後
少年と母親は頭に包帯を巻いている。
母親は避難者にスープを配る手伝いをしている。
「さあ、お食事ですよ、まずは体をあたためましょう」
少年は小さい子どもたちを羽根先でなでて寝かしつけている。

○1か月後
少年と母親はこざっぱりとした格好をして、包帯はもうしていない。
二人は町の人と立ち話をして小さく笑いあっている。
もう一方の隅で、少年を指さして噂話をする人がいる。
「見てごらんよ、薄気味悪いねえ、アレは何かい、何かの呪いなのかい?
羽根をむしったら人間の手が出てくるか、はたまたただの鶏肉かね」
「シー、やめなよ、あんたも呪われるよ」
恐怖の目をして子どもを自分のほうへ引き寄せる女がいる。
少年は、羽根を背中のほうへ固くたたんで、隠そうとする。

○2か月後
「お母さん、町はずれに小さい家を見つけたんだ、二人で暮らそう」

○3か月後
母親は家の前で鍬をふるっている。
少年は、背中に羽根をたたんだまま、肩で不器用に手押し車を押している。
車ごと地面に転倒する。

○半年後
家の前の畑には青々とした野菜が育っている。
少年は青い顔でうつむき、羽根になった手を見つめている。
「ぼくの手。絵を描いてみんなを喜ばせていたぼくの手。
でも絵を描いても噴火を止めることはできなかった。今はその手さえぼくは失ってしまった。
助けてもらったお礼に絵を描こうにも、筆が握れない。絵描きになる夢も絶たれた。
ただ生きていくだけの人生に何の意味があるだろう。
僕とお母さんを救ってくれたこの羽根、今ではただの役立たずだ」
少年は羽根になった手を柱に打ちつける。絵の具を地面に投げつける。
母親は物陰からそれを見ている。

翌朝、二人でごはんを食べていると母親は言う「お前、その羽根だけどね、それで絵を描いたらどうだろう。
いやいや、今までのような方法じゃないんだよ。その羽根の先に絵の具をつけてね、家の壁に直接描くんだよ」
少年は「え」と顔を上げる。
「具体的なやり方は私にはわからないよ、それはお前が工夫したらいい。
お前が呪われているはずがない。どころか、こんなにきれいな白い羽根だ、きっと祝福だろうよ。
いっそ天使様の絵はどうだろう。家の壁全体に描いておくれ」
少年の頬に徐々に赤みがさしていく。

○1年後
教会の塔の前に少年が立ち、絵の具がついた羽根を大きく広げている。
羽根が撫でるとたちまち絵が描かれていく。
教会前の広場に集まった町の人々は塔を指さして話している。
「なんとありがたいことだ、天使様が天使様をお描きになっている!」


『早稲田現代文芸研究08』( 2018年3月15日発行 編集発行 早稲田文芸・ジャーナリズム学会)

「第八回多和田葉子&高瀬アキワークショップ報告」(松永美穂教授 著)中、WS参加者の作品として掲載された。


ワークショップ「言葉と音楽 Vol.8」 2017年11月14日(火)16:30~18:30 早稲田大学小野記念講堂にて

多和田葉子と高瀬アキによるワークショップに参加

(c)早稲田大学文化推進部

2018/01/05

第13回大黒屋現代アート公募展 第一次選考通過いたしました

「第13回大黒屋現代アート公募展」第一次選考通過いたしました。

板室温泉 大黒屋 保養とアートの宿 http://itamuro-daikokuya.blogspot.jp/2017/12/13.html?m=1

応募作品は、黒いアクリルパネルにドローイングを描いた、鑑賞者が映り込む作品です。

二次審査で入選すると、大黒屋サロンにて展覧会に出展できる。そうなったらいいなあ。

まずは新年に嬉しいお知らせ♪

大黒屋現代アート公募展

http://www.itamuro-daikokuya.com/art/contribution/

応募作品《線の向こうの私》部分アクリル、マーカー

映り込む作品なので写真撮影に苦慮します。

2017/11/18

「ダダをこねる/02」出演お知らせ 3331アーツ千代田にて

急な告知ですが、2017/11/19、東京神田の3331アーツ千代田にて下記のイベントでプレゼンターとして出演いたします。

自作朗読をする予定です。

観覧には入場券が必要ですが、招待券が数枚手許にありますので、ご連絡いただければ差し上げます。ぜひいらしてください。


「ダダをこねる/02」三分間一本勝負!

(アーティストイニシアティブ・コマンドN 20周年企画展「新しいページを開け!」企画)

2017年11月19日(日)16:00-18:00 3331アーツ千代田にて

http://www.3331.jp/schedule/004070.html

日程:2017年11月19日(日)
時間:16:00-18:00
料金:無料
備考:※要展覧会チケット(観覧)
会場:3331アーツ千代田1F メインギャラリー内

【プレゼンター】

金藤みなみ(アーティスト)

芳賀尚賢(サラリーマン)

高田隆平(unit.maker)

福澤 貴之(ekoD Works)

ヤス・アラタ・タルパ

なかちゃん

うどよし(わよう書道会)

小林真比古

宮本和之(対岸の雑草)

原口比奈子(アーティスト)

榮木将文

永田勝也(粋プロジェクト)

森岡晴彦(美術家)

2017/10/19

世界の終わりについて

この度、原口比奈子が下記【ワークショップ「言葉と音楽 Vol.8」】で自作の朗読をいたします。
どなたもご観覧いただけます。是非ご来場ください。

高瀬さんのピアノとのセッションも、多和田さんからの講評も楽しみ。

数年前から出たい出たいと切望していた憧れの場についに参加できて心から嬉しい。
同じ分だけ不安も。

2017年秋   原口比奈子


多和田葉子・高瀬アキ パフォーマンス&ワークショップ

1. パフォーマンス「世界の終わり」 2017年11月13日(月)18:30~20:30

いつのまにか「戦後」が「戦前」になるような、歴史が後戻りしているような不思議な気持ちになる今日この頃。ヨーロッパでも、国境を超えた共同体の試みが、さまざまな困難に直面しています。そんなアクチュアルな状況を見据えつつ、ベルリン在住の作家・多和田葉子とピアニスト・高瀬アキが、今年も刺激的かつ思索的な舞台を展開します。

2.ワークショップ「言葉と音楽 Vol.8」 2017年11月14日(火)16:30~18:30

「世界の終わり」をイメージしつつ書いた詩や散文、もしくはこのテーマに関連した新聞記事を詩にした作品を3分以内で朗読しつつ、参加者が音楽とコラボします。


開催日時:
1. パフォーマンス「世界の終わり」2017年11月13日(月)18:30~20:30(開場は30分前)
2.ワークショップ「言葉と音楽 Vol.8」2017年11月14日(火)16:30~18:30(開場は30分前)

会場:
早稲田大学小野記念講堂(早稲田キャンパス 小野梓記念館27号館地下2階)
〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1−103 大隈講堂の目の前です。

料金:
入場無料・予約不要・全席自由(先着200名) 一般の方も入場可能 ※未就学児入場不可

出演:
多和田葉子(作家)・高瀬アキ(ジャズピアニスト)

問い合わせ先:
早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系 松永美穂研究室 tel:03-5286-3637
早稲田大学文化企画課 tel:03-5272-4783(月~金 9:00~17:00)
e-mail:art-culture@list.waseda.jp

多和田葉子・高瀬アキ パフォーマンス&ワークショップ 2017

 

ここ数年毎年、二夜とも観覧しているが、いつもものすごく面白い。ぜひ行ってみて!
早稲田大学に行ってみたい方もぜひ。小野梓記念館は大隈講堂の目の前。小野梓と大隈重信は大の仲良しで、今も隣りにいるのかと思うとほほえましい。

2017/09/11

第7回 新鋭作家展 二次審査展示公開 出展いたします

 

この度、原口比奈子が下記公募展一次審査通過し、二次審査の公開展示に出展いたします。
≪わたしってだれ? みるってなに?≫をテーマに、鑑賞者が映り込む作品数点を展示いたします。小学生対象のWS「鏡に自画像を描こう」の企画も展示しております。どうぞご高覧下さいますようご案内申し上げます。

在廊予定:毎土曜14:00-18:00 毎日曜10:00-12:00 18日(月祝)10:00-18:00
会場の都合によりご芳名帳が置けません。ぜひお目にかかりたいと存じます。
お気軽にご連絡ください。


三面鏡に自分を映すと、いつも見慣れた私とはちょっと違う顔が見えます。
これが他人が見ている本当の私なんだ! 子どものころに知った大きな驚きでした。
自分の姿は自分の目では見られない、
どうにかして見ようと鏡や写真で自分の姿を想像するのかもしれません。
もっとも身近でもっとも不可思議な、この自己というものを探りたいと思っています。
原口比奈子

≪線の向こうの私≫ marker on acrylic 1120×1380×5mm 2016 撮影 小牧寿里


第7回 新鋭作家展 二次審査公開展示
展覧会期:2017年9月9日(土)~24日(日) 月曜日休館 (18日(月祝)は開館、19日(火)は休館)
開館時間:10:00~18:00 土曜は~20:00
観覧料:無料
主催:川口市教育委員会
企画:川口市立アートギャラリー・アトリア
場所:川口市立アートギャラリー・アトリア http://www.atlia.jp/
〒332-0033 埼玉県川口市並木元町1-76 TEL:048-253-0222 川口駅東口 徒歩8分
出展作家:一次審査通過者(入選者)
河村るみ/原口比奈子/村山加奈恵/力石咲/津田隆志/ユアサエボシ/飯沢康輔/小宮太郎/うしお/スクリプカリウ落合安奈

2017/09/05

「川口アトリア 第7回新鋭作家展 二次審査展示公開」いよいよです 在廊日は、、、

「川口アトリア 第7回新鋭作家展 二次審査展示公開」に出展いたします。

以前お伝えした日程が間違っておりました。

正しくは

9/9(土)〜9/24日(日)

です。
大変失礼いたしました。お詫びして訂正いたします。過去の投稿も訂正致しました。

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在廊予定:毎土曜14:00-18:00 毎日曜10:00-12:00 18日(月祝)10:00-18:00

会場の都合によりご芳名帳が置けません。ぜひお目にかかりたいと存じます。

お気軽にご連絡ください。

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≪わたしってだれ? みるってなに?≫

三面鏡に自分を映すと、いつも見慣れた私とはちょっと違う顔が見えます。

これが他人が見ている本当の私なんだ! 子どものころに知った大きな驚きでした。

自分の姿は自分の目では見られない、

どうにかして見ようと鏡や写真で自分の姿を想像するのかもしれません。

もっとも身近でもっとも不可思議な、この自己というものを探りたいと思っています。
会場では小学生対象のWS「鏡に自画像を描こう」の企画も展示しております。

ご高覧下さいますようご案内申し上げます。
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第7回 新鋭作家展 二次審査

スタジオでは一次審査の通過者(入選者)による二次審査の作品を公開します。未来を担うアーティストたちの作品プレゼンテーションをどうぞご覧ください。
展覧会期:2017年9月9日(土)~24日(日) 月曜日休館 (18日(月祝)は開館、19日(火)は休館)
開館時間:10:00~18:00 土曜は~20:00

観覧料:無料

主催:川口市教育委員会

企画:川口市立アートギャラリー・アトリア

場所:川口市立アートギャラリー・アトリア

〒332-0033 埼玉県川口市並木元町1-76 TEL:048-253-0222 川口駅東口 徒歩8分

参加作家:一次審査通過者(入選者)

河村るみ/原口比奈子/村山加奈恵/力石咲/津田隆志/ユアサエボシ/飯沢康輔/小宮太郎/うしお/スクリプカリウ落合安奈

2017/07/10

川口アトリア「第7回 新鋭作家展 」入選いたしました


川口アトリア「第7回 新鋭作家展 」入選いたしました。
今秋、下記の通り、二次審査としてプレゼンテーション公開展示に出展いたします。
どなたでも観覧できます。

急に思わぬ方向から飛んできた矢のようなニュースで、自分でもまだ実感がありません。

とにかく、がんばります。
恥ずかしくない展示ができるよう、全力が出せるよう。

※フライヤーに表示されている日程は公募受付期間(終了)です。展示の日程は下記の通りです。


第7回 新鋭作家展 二次審査
スタジオでは一次審査の通過者(入選者)による二次審査の作品を公開します。未来を担うアーティストたちの作品プレゼンテーションをどうぞご覧ください。(審査過程は公開されません)

展覧会期:2017年9月9日(土)~24日(日) 月曜日休館 (18日は開館、19日は休館)

開館時間:10:00~18:00 土曜は~20:00
観覧料:無料
主催:川口市教育委員会
企画:川口市立アートギャラリー・アトリア
場所:川口市立アートギャラリー・アトリア
〒332-0033 埼玉県川口市並木元町1-76 TEL:048-253-0222 川口駅東口 徒歩8分
参加作家:一次審査通過者(入選者)
河村るみ/原口比奈子/村山加奈恵/力石咲/津田隆志/ユアサエボシ/飯沢康輔/小宮太郎/うしお/スクリプカリウ落合安奈(受付順)

http://www.atlia.jp/exhibition/#ex20170909

 

2017/05/29

新潟でグループ展に出展いたします

長岡の隣り見附(みつけ)市にて、
元法務局をリノベーションしたギャラリーで展示いたします。

鏡とガラスに描いた作家自画像と鑑賞者の視線が交錯し
視ると視られる関係を考える《わたしと目が合うとき》と、
自分の目では見ることが不可能な自己について
セルフヌードのドローイング《私が見られない私》を制作いたしました。

十日町にあるマリナ・アブラモヴィッチの「夢の家」にも泊まる予定です。
その話もいずれお会いした時に。

原口比奈子

新潟出身なのかと聞かれますが、違います。
では新潟はまったく無縁かというとそうでもなく、
小学生から大学入学まで10年間、家族で六日町に毎年スキーに行っていました。


flowers  15人のアーティストによるさまざまな「花の表現」
絵画、版画、書、立体アート・・・etc県内外15作家がそれぞれの手法で「花」を表現します。

会期:2017/06/01(水)~06/18(日)/月曜休
10:00~22:00(最終日〜15:00)
会場:ギャラリーみつけ 展示室1&2
〒954-0059 新潟県見附市昭和町2-4-1 tel0258-84-7755
入場無料 駐車場完備
主催:ギャラリーみつけ(企画:外山文彦)
参加作家:大橋絵里奈 小倉美砂 笠原賢悟 小山まさえ 笹川春艸 髙木秀俊 瀧ヶ崎千鶴 中島尚子 永見由子 原口比奈子 星 奈緒 村山徳成 吉田勝幸 吉野榮子Ren 若林溪竹
原口比奈子の在廊日:6/4(日)午後

ギャラリーwebsite https://www.gallery-mitsuke.com/exhibition/2239/


 


《わたしと目が合うとき》262×323×50 ガラス、銀、紙 2017


《わたしと目が合うとき》部分 1020×2100  和紙、インク 2016


《私が見られない私》78×78×14 紙、インク 2017


会場展示風景


3点とも 撮影:外山文彦

2017/03/14

「TOKYO/JAPAN -JAN 2017- 」に掲載されました

フォトマガジン「TOKYO / JAPAN  -JAN 2017- 」(2017年3月発行)に写真作品7点が掲載されました。2017年1月中に東京で撮影された写真を集めた写真集で、35名が参加しています。A5サイズ、厚さ5mm、全56ページ、1080円(税込)。

代官山蔦屋書店や発行元のONLINE STORE、AMAZON等にてお求めいただけます。

正直に言うとちょっと恥ずかしい、でも私のデビュー作だ、出版されてとても嬉しい。撮影場所は、恵比寿ガーデンプレイスの映画館、新橋駅前、武道館、個人宅。

どんな風に書棚に並ぶのか、まだ発行前だというのに居ても立ってもいられず先日、代官山TSUTAYAに行ってしまいました。


「TOKYO / JAPAN 」は、刻一刻と変化していく大都市「東京」の姿を記録する参加型ドキュメンタリー写真集 EINSTEIN STUDIO 発行

■EINSTEIN STUDIO online shop
http://einstein.onlinestores.jp/

毎月発行されるため他の号もあるのでご注意ください。他の号には参加していません。

■amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKKVXBM/ref=pd_sbs_14_t_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=A10WDKQS95P90FCR0WCA

■代官山蔦屋書店
http://real.tsite.jp/daikanyama/floor/shop/tsutaya-books/

■私の手許にもありますので、1080円/冊でお分けいたします。送料はサービスします。銀行振込手数料はご負担ください。メールもしくはcontact よりご連絡ください。

2017/02/15

写真、まずはやってみよう

フォトマガジン「TOKYO / JAPAN   JAN  2017」(2017年3月発行予定)に写真作品数点が掲載されます。

写真は初めて、どうなるか楽しみ、まずはやってみようの心。
「TOKYO / JAPAN  」は、刻一刻と変化していく大都市「東京」の姿を記録する参加型ドキュメンタリー写真集

EINSTEIN STUDIO 発行

http://www.einstein-studio.com/tokyo-japan-book

だからと言うわけでもないが、水戸芸術館に石川直樹の展覧会に行ってきた。地球の南でも北でも同じように人間は動物とともに生き、同じように絵に描いている。絵の起源をなぞるように、子どもが生き物の絵を好んで描くのは人間の本性だと信じられる。

「石川直樹 この星の光の地図を写す」水戸芸術館

住処の壁に描かれた動物の絵。上段はノルウェー、下段はアルジェリア、気候が驚くほど異なるのに驚くほどの一致を見せる人々の営み、われわれ。