投稿者「hinako」のアーカイブ

寄稿する予定です

友人の作家が個展の図録を制作するにあたって寄稿することになりました。

そのため、ここのところ原稿を書いており、今はできあがりを楽しみにしているところです。

取材し、書くことで、そして作家と対話することで展示について理解が深まり、自分の制作についても新しい発見もあり、大変よい経験でした。わかってないことはあいまいにしか書けないし、考えが明確になると文章も明確になり伝わりやすくなる過程をリアルに感じました。

私用ですが別件でも原稿制作の手伝いをしており、こういうのもいいなあと思っていたので、続けて届いたこの依頼に不思議なシンクロニシティを感じ、知らないうちに夢中になっていました。

図録について、販売もされるそうなので、詳しくは後日こちらでおしらせする予定です。

新作といえるかどうかまだわからないけど作った人形

新作といえるかどうかまだわからないけど最近作った人形

雛人形について調べていて、カシラの構造を知ったのでそれと同様に作ったもの。

能の面と同じで角度によって表情がかなり変わるのがかわいらしい。お話ししたりしょんぼりしたりツンツンしたりする。

自分の雛人形といっしょに飾ってみた。



 

フィンランドセンターのラウンドテーブル・ディスカッションに参加

フィンランドセンターのラウンドテーブル・ディスカッションに参加しました。

フィンランドへはアアルトの建築ツアーに行って以来だけど、

こうしてご縁ができてうれしい。

カルチャーグループのチェアパーソンとして発表をしました。

メンバーの名前とフィンランドとの関係を簡単に紹介したあと、

センターの今後のイベントについて話し合いました。

 

フィンランドカラーの青と白のスカーフとムーミンのバッジをつけていきました。

サンタのコスプレを作ろう

クリスマスの時期だね。サンタのコスプレを作って、パーティにイベントに繰り出そう!

といっても簡単。100均の帽子にちょこっと手を入れる工作だよ。

 

1)サンタさんのかつら

、、、は買うとちょっと高いなあ。よし、つくっちゃえ。

白い毛糸を毛糸針に通して、帽子のキワのところにチクチク縫っていくだけ。

ループにしてクルクルすると感じが出るね。

この針大きいね。

そうだね、普通の針よりも太くて穴も大きいでしょ。毛糸用の針なんだよ。

帽子をかぶるだけで、、、ほら、白髪のサンタさん!

    

 

(2)サンタさんのおひげ

もう少し本格的にサンタになりたい?

よし、おひげをつけちゃおう。

おひげは手芸用綿(わた)を三角形に切って、マスクに両面テープにつけるだけ!

 

ほらこんな感じ! 立派なおひげだ。

 

3)サンタさんのまゆげ

まゆげもわたで作ろう。帽子の下のところか眼鏡の上に両面テープでつけよう。

 

4)サンタさんの手袋

素手だとちょっと感じが出ないねえ。白い手袋をつけるとぐっと感じが出るよ。

スキー用の白いグローブをつけると本格的。なければ白手袋でもいい。白いのが大事。

メリークリースマース!

 

みんなかわいい。北欧のトムテみたいだ。

え、私? さっそくイベントにパーティにつけていきましたよ。

クリスマスだから赤いものを付けてきてね、というドレスコードのあるパーティでは

こんな帽子が役に立つね。

みんなもおうちでやってみてね。

 

材料:帽子、手芸綿、マスク、両面テープ、白い毛糸、毛糸針、白い手袋

 

strömsö sweater

I have always wanted to meet Ms. Lee Esselström who is a creator of the strömsötröjan sweater for a long time.

When I finished the strömsö sweater and I found many photos of the Finnish women wearing the sweaters, I felt a certain solidarity and sisterhood.

I had felt lonely because of the Covid pandemic and the situation in Ukraine.

Wearing the same sweater, I became friends with them.

I also knitted one for my mother, whom I could see only through Zoom.

And I finally got to meet her at a knitting workshop during the Finnish-Swedish Week organized by the Finnish Institute in Japan.

It was an unforgettable experience!

本サイトの作品集、ワークショップのページをリニューアルしました

本サイトの作品集、ワークショップのページをリニューアルしました。

https://hinakoharaguchi.com/

https://hinakoharaguchi.com/workshop2

合わせて、下記の作品について本サイト「WORKS」に追加しました。

https://hinakoharaguchi.com/artworks-3/ladies-lines-200days-drawing-marathon

プロジェクト「Ladies & Lines ー200days drawing marathon」

デジタルで描画しウェブ上で発表したプロジェクト「Ladies & Lines ー200days drawing marathon」を実施しました。
実施期間:2021/08/10~2022/03/02
概要:女性のポートレイトとセリフ(lines)を毎日1点ずつ、200日連続投稿したプロジェクトです。
作品詳細:デジタル描画 pixiv上でWEB発表

埼玉県さいたま市S小学校の教材制作協力をしました

埼玉県さいたま市S小学校の美術教材制作に協力しました。

レオ・レオーニの「スイミー」の技法に関する芸術鑑賞ワークショップに関連したものです。
芸術鑑賞WS『スイミー』と同じ技法で絵を描こう1/2

 

  

合わせて、本サイトの「WORKSHOPS」のページをリニューアルしました。
どうぞご覧ください。

WORKSHOPS

2021年振り返り

◎FIJ「グランドマザースクエアプロジェクト」参加

フィンランドセンター主催の「グランドマザースクエアプロジェクト」に参加し、参加者それぞれが持ち寄ったパーツをつなげて巨大なブランケットを作りました。オンラインの編みものクラブは初参加から1年半。所長からニックネームが付けられ、エアランの係になっています。


写真:フィンランドセンター

 
フィンランドセンターメッツァパビリオンにて オンライン編み物クラブKALのプロジェクトで編んだ「stromsoセーター」を着て

着実に編みものの腕が上がる一方、フィンランド文化にも接しています。英語も少しは上がっていますが、そちらはさて。

◎『カラマーゾフの兄弟』読破マラソンに参加

1年間で『カラマーゾフの兄弟』全5巻を読破する読破マラソン(山陽堂主催)にエントリーし、オンライン読書会全3回に出席しました。毎日数ページずつ読み進め、現在、4巻目を読んでいます。来年2022年3月にいよいよ完走予定。読書は一人でするものとずっと思っていましたが、メンバーの感想や疑問、視点を聞くと、読みが深まります。

読書は、ここ半年、4冊並行して読む習慣がつきました。「カラ兄」以外も、今まで独特の言い回しや異文化に違和感があって苦手だった海外文学をずいぶん読みました。

◎コバルト画房「銅版画集2021」展出品

銅版画2点を出展しました。額もカルトナージュ技法で制作しました。

右 《The seeds I planted has sprouted!》エッチング、カルトナージュ φ16cm 2021
左 《Is it time to say goodbye?》エッチング、アクアチント、カルトナージュ φ16cm 2021


コバルト画房にて

◎ペンタブで肖像画 1日1点投稿開始

8月から1日1点投稿し、現在140点になりました。
最近、子ども時代を思い出すことが増えて、当時のできごと、友だちや家族についての記憶を掘り起こしています。過去と現在をないまぜにして、小説を書くようにフィクションとしての肖像画を描き始めました。人物のシーンとセリフをタイトルにした連作です。

◎その他、総括

まだ、この先どうなるかわからないですが、DIYと1坪家庭菜園も始めました。

家族を守ることを第一に、人と会わずにオンラインと家でできることに注力した1年でした。これまでオンラインでは開催されなかったイベントが多くオンラインで開催されるようになり、かえって参加しやすいので、今後もニューノーマルとして定着してくれればいいのになあと思っています。

謹賀新年

HAPPY NEW YEAR 2022

右 《The seeds I planted has sprouted!》エッチング、カルトナージュ φ16cm 2021
左 《Is it time to say goodbye?》エッチング、アクアチント、カルトナージュ φ16cm 2021

最近、子ども時代を思い出すことが増えて、当時のできごと、友だちや家族についての記憶を掘り起こしている。
過去と現在をないまぜにして、小説を描くようにフィクションとしての肖像画を描き始めた。
その中から2点銅版画にし、額もカルトナージュ技法で制作した。

新しい年が幸多い年でありますように。

Season’s Greetings 最近の新作2点

2021年がよい年でありますように、
難を転じる南天と魔除けのローズマリーと神様の力が宿る榊をあわせて作ったリース。
 

最近の新作《あのこ》(銅版画 ヴュラン 額サイズ太子)

今年、銅版画を始め、12月にはグループ展に出展しました。
(その話はいずれまた)

最近の新作《猪谷さんの靴下をフィンランドNOVITAの毛糸で編んだアンクルソックス》

今年、フィンランド文化センターの編み物クラブに参加しています。
主にZoomでのオンラインの活動でした。