2014/06/26

トークイベントで話しかけられなかった

どうせ眠れないので、もう一つ書こう。

作家のトークイベントに何回か行っているのだけど、せっかく本人がいるというのに何も話しかけられなかった。わりと暇そうにしてた人もいたのに。あーあ。

何を話せばいいのかわからない、というのがある。でも、いいんだよ、「展示おもしろいですね」とか言えばいいのよ、まずは。本人だって、自分の展示なんだから、話すこともあるだろうし、さ。あと、このところ思いついた伝家の宝刀、「あの、話しかけたかったんですけど、何を話せばいいのかわからないんですけど」というまさにメタ、今の状況を自分で言っちゃってるやつをサラリと抜いたっていい。

「あ、うん、そう」とかで終わっちゃうこともあると思うけど、何かおもしろい話になるかわからないけど、話さないより話したほうがいいのに。うん、わかってる。

で、このところ全然だめだったので、今日こそと思ってサインに並んだときに思いきって言ってみたのだ。「いつもご連載読んでおります」って。ふぅ、緊張した。たったこれだけなのに。でも何もなかった。がっくりきた。このセリフは、いつか会えたら言おうともう何年も何年も練習してきた言葉だったのに。あーあ。そう私は、過去のシミュレーションもするけど、ちゃんと未来のシミュレーションもするのだ。架空のシチュエーションだから、たいてい役に立たないけどね。で、本当にたまたまこういう機会があっても、練習がかえってアダになったりして、やれやれ。もう「好きです」ってストレートに言ったほうがよかったかな、いや同じだね、きっと。質問だってできたのに、できなかった。あーあ。

あまり知らない人だと話せない。作品や活動をよく知っている人だと、その話をすればいいと思えるんだけど。初めての人は何を話せばいいのかわからない。たくさん知ってる人も、少しも知らない人もだめだ。「ちょっと」知ってる人が一番いい。

☆今日のアナログハイパーリンクな読書
アーティストN氏のツイッター→岩波ブックカフェ→森まゆみ『女のきっぷ』