制作していて、途中がいちばん楽しい。プロセス、過程。こうなるんだろうなあ、こうもなるなあ、と複数可能性があることを想像するとワクワクする。
ゴッホの《ひまわり》の模写を始めた。絵画教室で美術館ツアーに行くのに合わせて実施するWSだけど、わたしも一緒にやっている。
初日、背景の黄色とテーブルの黄土色を塗った。びっくり。ゴッホの絵でしょ、ってもうわかる。「かなりゴッホ」になっていた!
二日目、花瓶と ひまわりを5つ描いた。青い線を描く。あ、これでもうできあがりでいいんじゃない?ってぐらいのでき。花瓶がドシっとしててアルルの田舎の素朴な感じが出ている。バランス最高。遠くから見たら、こういう作品あったんじゃないかってぐらい「すでにゴッホ」
私は、このぐらいがいちばんイイ。
夏に東京の《ひまわり》を観て、春にロンドンの《ひまわり》を観ようと、新聞とか展覧会のフライヤーを並べて楽しみにしていたのに、今のところ美術館は臨時休館中。行けるといいのだけど!
《ひまわり》尽くしの卓上
楽しみといえば、FACE展が落ち着いたら、静岡のPamにも観に行こうと思っていたし、オペラシティギャラリーに白髪一雄を観にいくつもりだったのに、ぜーんぶ休館。がっかりしたけど、まだ可能性に賭けている。