銅版画のクラスでは、初めてドライポイントの演習をやった。
こういうの、と見せてもらったのが、池田満寿夫とヴォルスの画集。
うはーーー、カッケーイ!!!
夢中になってしまう。どのページのもイイ!!!
自分もやってみる。
彫る。
刷る。
できた!
うっはー! 線がカッケイ!!!
滑らかさがなくて心配したけど、荒々しい線がカッケイ!
偶然できる線がかえってわたし好み!
わたしの絵の物足りなさをドライポイントが補っている。
アメリカン・コミックスっぽいというかポップアートっぽさが、急にフランス文学の挿絵になったって感じだ。
これは試し刷りで、修正した本刷りは、今、乾かしてるところ。
次回はメゾチント。ああいうふうに諧調をいくつか作るといい作品になる、とゆび指す先には、長谷川潔の作品。
銅版画通ってよかったな。
☆アナログハイパーリンクな読書
銅版画教室→『WOLS ― From the street to the Cosmos ヴォルス ― 路上から宇宙へ 』、『池田満寿夫 芸術と人間 <毎日グラフデラックス別冊>』、長谷川潔《メキシコの鳩》《飼い馴らされた小鳥(西洋将棋など)》