2018/10/20

秩父への旅 要塞とはじめての魚釣り

先日、秩父に材料の石採集に行った折、途中、大きなダムを見学しました。この威容は、そうだ見たことある、突如出現した古代メソポタミアの城ジッグラトだ。この妙な符合に、これは現代の要塞なんだと感じました。思えば、水が出てくる口はまさに大砲、梯子で攻め入るのは到底無理な130mの堤高です。高さとしては30階建てマンション、もはや珍しくない程度。でも周りに比較するものがないせいか、とてつもなく巨大に迫ってきます。足が震えながら下をのぞくと、公園が何も加工せずとも本城直季の作品のようでした。

前2100ごろ ウルのジッグラト(『西洋建築史圖集』

帰りには「はじめての魚釣り」。絵画教室に来る一人の子から夏にキャンプに行った話を聞いて、私もやってみたくてしかたなくなりました。難しい? 道具もくるくる回すやつが必要なのかな? ううん、そんなことない、釣り竿も棒に糸を付けただけのものだという。ならできるかなあ?

でも最初全然釣れないし、糸はこんがらがるし、釣れないのはエサが悪いせいにしてムクレたり。じょーじみたいに「きっとつれるでしょう」なんて出かけて行ったところが、「それならケーキをさかななんかにやってしまうことはないのです」なんてことにならないといいけど!と思ってたのが、本当になってしまいました。

でも、だんだんコツがわかったのか、手首をくいっと上げてみた、恰好だけは『海街diary』の千佳ちゃんみたいに。

結局はたくさん釣ってその場で塩焼きに、帰ってからはムニエルに。これで私も「魚釣りをしたことがある子」になったよ。

アナログハイパーリンクな 読書
滝沢ダム→本城直季、『西洋建築史圖集』
渓流釣り→『たこをあげるひとまねこざる』、『海街diary』