2017/12/17

台湾小説

冬休みに台湾に行くことにした。台湾のことはよく知らないので予習をしようと小説を読んでいる。

恩田陸『私と踊って』所収「台北小夜曲」「火星の運河」

解説で恩田陸が書いている。

台北という街は、どこもかしこも懐かしく、歩いていると前世か何かの記憶に飲み込まれそうになる。昨年、台北を再訪した時の体験を基に書いた。

そうか、いいなと思う。楽しみになってきた。

ついでに読んだ「私と踊って」、ピナ・バウシュをモチーフにした短編が、またよかった。

吉田修一『あの空の下で』所収「旅たびたび 台北」「恋恋風塵」

台北の陽明山温泉のことが書いてある。私もできれば温泉に行ってみたいが。

椎名誠『あやしい探検隊台湾ニワトリ島乱入』 いつのまにかシーナ隊長は70歳になっていて驚く。一番最初のアヤタンは30歳だったのに。でもあいかわらずわしら、とか言っていて変わらないなぁと思う。

司馬遼太郎『台湾紀行 街道をゆく四十』 これはゆっくり読もう。安野光雅の挿絵が美しい。20年前の連載。

よしもとばなな『王国 その4』が出ていたらしい。これも読もう。

なぜ、台湾に行くことにしたか。よしもとばななの『王国 その3』の最後のシーンをふと思い出したから。占い、温泉、屋台、いいものをいっぱい持って帰ってきて、いい気分で帰ってくる。主人公はいろいろ問題を抱えていたのだけど、温かくほぐれていく。新しく人生を始める後押しとなる旅。そんなことが私にもあればいいと祈るように出かけようと思う。

 

★アナログハイパーリンクな読書

よしもとばなな『王国』→台湾→恩田陸『私と踊って』、吉田修一『あの空の下で』、司馬遼太郎『台湾紀行 街道をゆく四十』、椎名誠『あやしい探検隊台湾ニワトリ島乱入』