2016/09/05

夏の終わり

このところ忙しくてまったく小説を読めなくて、ようやく少し時間ができたと思って読み始めたら、砂が水を吸うように身体にお話しが浸み込んでいくのを感じた。こんなにも餓えていたのだと思った。
『あの家に暮らす四人の女』三浦しをん

小説のラストに、せっかく夏なんだからと女性二人がプールに行くシーンがある。私もと思い、台風の合間に友だちを誘って線香花火をした。庭でする花火なんて子どものとき以来だと思いながら、でも大人になった今、隣りにはビールを飲んでいる友だち。二人で次々に火をつけて、夢中になった。こんなにきれいだったんだな、線香花火。

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☆アナログハイパーな読書
『あの家に暮らす四人の女』・・・『小さいおうち』なんとなく家を中心にした小説でつながるものを感じた、家が見ている、というような。