2016/05/22

札幌AIR報告(10/14)AIRの留意点

(10)AIRの留意点
とにかく普段とは違う土地で生活をしながら制作する上で、最も留意したいのは体調管理である。病気やケガを避けることが一番大事だと思った。身体を鍛えろとか、体力がない人には不向きだと言ってるわけではなく、自分の癖を普段から観察し、調子が悪くなりそうになったら早めに効果的なケアをすることが重要だ。

私はわりと体は丈夫だが、初めての場所だとたいていのどをやられて、初日は緊張して眠れないので睡眠不足からくる体力低下が起こる。実際、初日にのどをやられ、イソジンでうがいをしのどスプレーをまめにした。熱が出そうだったので早めに鎮痛剤を飲み、スパイスの入ったチャイを淹れ、マスクをして寝た。

食生活が偏って野菜が不足したのと(焼鳥屋に行けば鳥ばっかり食べたり、海鮮の店ではお刺身ばかり食べたりと中学生のようだった)、ふだんほとんど外食をしないのに現地ではほとんど毎日外食をしていたため、体調がすぐれない日もあった。長い日数ではないAIRの場合、体調不良で寝込むと計画がまったく進まなくなるので、体力勝負というところはあると思う。

それと、制作と生活の場が同じところにあるので、通勤時間がなくて消耗はないが、身体を動かさなくなるので体力が落ちる。公園を散策できたのはよかった。

また、自転車で転んだとき大けがしなくてよかったと心から思った。この程度ならいいが無理無茶はしないようにしようと思った。町中なのでドラッグストアもスーパーも徒歩圏内にあり何かの時は大丈夫と思っていたが、慣れない土地で病院に行くのはなるべく避けたい。

生活の場が不衛生だと心身の疲労の原因になるが、スタジオは清潔で快適だったのでその点は何の問題もなかった。

慣れない場所での生活に適応しようと心身が消耗するので、できるだけ普段通りの生活をするためのルーティンを何か持っていくといいと思う。着慣れた服、食料、本、音楽などだが、私の場合はピアノの練習と「ノート」と紅茶葉が安心感を与えた。アウェイに単身乗り込むには「お守り」が必要だ。

前年同月の当市の天気と気温を調べ、当市に住んでいたことのある知人に聞くなどして服装の準備をした。スタジオのブログをチェックし桜が咲いたという情報を得、直前に直接電話で様子を聞いた。