ちょうど1か月前に急にPCが壊れて、何もできなくなって、とても不自由した。
一方で、自分はこんなにも書きたい気持ちがあったんだということにも気づいた。
書きたい書きたい、とにかく書きたい。制限されることで、あれも書きたいこれも書きたい、と思った。
キーボードを打ちたくてしょうがなかった。
キーボードを打ちながら、考えを先に進めたいと思った。
一か所にとどまっているような気がした。
考えるのと同時に書けるキーボードは、もう体の一部になっているようだった。
ノートに鉛筆で書いた。
すると、手が疲れるのと、考えるスピードに追いつかないのとで、
かなりそぎ落とされた文章になった。こういうのもいいものだ、と思った。
PCが届いて、さて、となると、また迷う。
気持ちはいつもどんどん先へ先へと流れていく。
やれるときにすくいとっておきたい。