S・キングの『書くことについて』で、創作するときはドアを閉めろ、と強くしつこく書いてある。FBを始めてその摩擦に1ヶ月接してみたが、FBは開いたドアではないかと思う。
必要なのはただひとつ。外部をシャットアウトするためのドアだ。ドアを閉めるということは、これから仕事をするという、世界と自分自身に対する決意表明である。
これ(=同業者からの批評)に答えなければならないということは、創造のエネルギーがそがれるということにほかならない。(略)原稿を書いていなければならないときに、たえず自分の文章の意味や目的を自問自答していなければならないのだ。
☆アナログハイパーリンクな読書
三谷幸喜『ありふれた生活』→S・キング『書くことについて』