SICF16出展用にステートメントを書いてみた。
まだ展示作品の最終決定はしていないけど、
この中から出す、という4点について書いてみた。
文章が整うと、なんだかいい内容を書いているような気になってくる。
いい作品のような気になってくる。
酔ってくる。
でも、本当はわからない。
文章がいいからって、作品がいいとは限らない。
でも、ちゃんとした感じに思えてくるから、恐くなる。
こういうときに集中して考えるのはいいと思う。
真剣に考える。
あるいは、締め切りがあるから何とか搾り出す。
進んだと思う。
展示まであと10日。
今回は、少しの不真面目さも、少しのスキも寄せ付けないでいきたい。
最後の最後まで粘りたい。まだまだ制作する。
こないだ、内藤礼のトークを聞きに行った。
司会者がこうですよね、と言うと、
「う・・・ん、少し違います」と言ってから、慎重に言葉を選んで話していた。
相槌を打たないでじっと相手の話を聞く姿勢に、考えさせられた。
「私の考えは少し違います」と言ったのは佐藤優。外務省時代の先輩でも、同意できないときには相槌は打たないという。
わたしも一人で練習してみる、「少し違います」。
より正確に、よりまっすぐに表現しよう。
一番に考えることはなに?
☆今日のアナログハイパーリンクな読書
内藤礼・・・佐藤優