あ、また森の話だ

 あ、また森の話だ、と思う。わたしは森が好きだから、森でどうこうというところに目が行く。

 ドリトル先生のことを調べていたら、松岡正剛が自分は月が好きだから、ととくに月に行く話をすすめている。こんな本を作るぐらい、というのが『ルナティック』。どんな本なのか調べていると、三茶の月を愛でる喫茶店を経営する女性がすすめている、それと一緒にアリシア・ベイ・ローレルの本。一緒に読む。
 
 森で自給自足で暮らすコミューンの知恵がイラストで書いてある本。テントを作ってみんな裸になって入る、そこへ焼いた石に水をかけるとサウナになる、その図解。森で寝るときはお尻の部分を掘って寝る。なるほど!

 東欧の森でインディアン・サウナを体験したというのは田中功起。あれ、これってアリシアのやつ? 穴を掘って寝る話も。あれれ~、すごい偶然。ナイト・ウォーク、森にいる自分のことを今も考える、というのはいい。わたしもやりたい。

 ドクメンタで森の中で制作したという大竹伸朗。ドイツの森なんて考えただけでいい。

 薪ストーブのたきつけ方をアリシアの本で読んだあと、ギョウザの皮でピザを作った話を別の人から聞いて、急に食べたくなったわたしは薪ストーブでピザを作った。

☆今日のアナログハイパーリンクな読書
『ドリトル先生月にゆく』→松岡正剛『ルナティック』→アリシア・ベイ・ローレル『地球の上にいきる』・・・田中功起『必然的にばらばらなものが生まれてくる』・・・大竹伸朗『ビ』