サクラの薪で魔女になる40の誕生日

 薪ストーブをたくのにサクラが少しあったので、他と違うのかなぁと鼻をくんくんさせてみたけど、別にどうということもなかった。けど、本当はとてもいいかおりがするのだそうだ。今日は特別な日、と思って火にあたった。魔女の冬じたくの一つ、これで焼きりんごがあれば完璧だ。

サクラは高級な薪で、とてもいいかおりがしますが、なかなか手に入りません。それでちょっとしたぜいたくとして、とくべつな日にたいたりするのです。そんな楽しみをしっている人は、火もちのいいいつもの薪にくわえて、ほんの数本だけサクラの薪をとどけてもらっていました。 『魔女のステキな冬じたく』

 少しだけ魔女になったつもりの日。

 ジャレットのもう一つの冬じたくはりんご。関係ないけど『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読み始めた。りんごの木といえば、『ちいさいおうち』。うちにもりんごの木を植えて、りんごの花の歌をききたい。

 りんごがない代わりにアップルティを飲んだ。

☆今日のアナログハイパーリンクな読書
薪ストーブ→『魔女のステキな冬じたく』あんびるやすこ→『リンゴ畑のマーティン・ピピン』ファージョン←石井桃子→『ちいさいおうち』