2014/12/17

梯子違い

『私のなかの彼女』の連載時のタイトルは「空に梯子」と知ったときジョージア・オキーフだなと思った。砂漠で一人で生きた彼女が描いた絵。きれいな空色の中にうかぶ梯子。空を目指すというより下界がはるかかなたにあって梯子ごと自由に飛んでいける。女性が一人で生きること、女性による芸術制作をテーマにしているからなと思い、読みながらその絵を思いうかべていた。その後調べたらオキーフの作品名は『月への梯子』だった。アレー! あんなに強く連想してたのに何だったんだ?! という勘違いがわたしはよくある。でも、そうだとも思っている。

☆今日のアナログハイパーリンクな読書
角田光代『私のなかの彼女』→ジョージア・オキーフ『月への梯子』『ジョージア・オキーフ―崇高なるアメリカ精神の肖像』