作る大元

温又柔のトーク・イベント。行ってよかった。最高によかった。濃密な時間、ずっとずっと引き込まれた。「書くことの新しい喜び」「位置」ハッとする。新作を朗読してもらっているような時間だった。晴朗で無駄のないきれいな日本語を聞いたなと思った。そんなことを思ったのは初めてだった。それは温さんだからじゃなくて。書き言葉だからだろうか。最後はなぜか泣きたくなった。

それにしても明るくてかわいらしい人だなと思った。

作りたい、と強く思った。この感激や温度を失わないうちに作りたい。私の位置は?と思う。このもやもやと不可解なことをなんとかしなくちゃ。ネットなんて書いてる場合じゃない。

☆今日のアナログハイパーリンクな読書
アーティストKさん→温又柔『来福の家』『線上の子どもたち』